2004年7月17日 志賀坂峠・八丁峠・日窒鉱山 自転車ツーリング
夏休みに入る頃の7月、埼玉県・群馬県の志賀坂峠と八丁峠(八丁林道)を自転車ツーリングした。日窒鉱山も外から見た。日帰り。
写真はOLYMPUS CAMEDIA C-740というデジカメで撮影。
埼玉県の、高崎線本庄駅から出発。
自転車は、リサイクルショップで買った1990年代前半のブリヂストンレイダック。8s時代の105(1055系)仕様でSTIレバーがついている。ただ、当時の感覚からバブル期のデザインがダサかったので、貼られていたステッカーを剥がしてしまった。寂しかったので、上野の自転車店のショップブランド「HOLKS」を真似してHERON(鷺)というシールを張りつけているのだが、正直いってダサくて恥ずかしい。
さて、いきなり埼玉県と群馬県の県境の神流湖まで飛ぶ。本庄からひたすら国道462号を西進する。神流湖は下久保ダムのダム湖だが、そのあたりの「下久保トンネル」らしい。このあたりは、城峰山などなんども走りに来ているので庭のような感じだった。
道の駅万葉の里(群馬県神流町)で休憩。
神流町で撮影。岸壁はなんという山かわからない。2枚目は、神流町の観光スポットの「丸岩」らしい。
国道462号が国道299号へ合流する交差点。いまは対岸に新道ができているようだ。左折して国道299号(埼玉県秩父方面)へ。
さて、一気に国道299号の志賀坂峠(志賀坂トンネル)へ。標高780m。神流町の時点でかなり標高が高かったので、たいした上りではなかった記憶がある。当時この自転車のロー側は39-23だったが、高校生なので全然これで上れたようだ(いまは絶対に無理)。
志賀坂トンネルを抜けた反対側から撮影。右奥に武甲山が見える。ここから、峠の埼玉県側から分岐している金山志賀坂林道に入っていく。
ということで、またいきなり八丁峠(八丁トンネル)まで飛ぶ。標高1,240m。金山志賀坂林道は両神山を回り込むように伸びる林道で、ひたすらダラダラと長い道だった印象がある。峠のトンネルは狭くて長く、あまり爽快感がない峠だった。2010年代の情報を見ると伐採されて見通しが効くようになったようだが(外部リンク)、このときは眺めもよくなかった。
このような林道にありがちだが、2025年現在、ここも災害で崩れて通行止めらしい。昔は林道のツーリングは簡単だったが、いまではメジャーな林道でさえ通り抜けることができなくなっている。
そして、八丁峠から少し下って日窒鉱山(秩父鉱山)へ。ここは廃墟趣味の人間の間で非常に有名な場所である。ただ、自分はこのとき外から見るだけだった。その後訪れていないが、このページを公開した2025年現在もある程度建物が残っているようだ。
日窒鉱山から少し下り、トンネルを抜けて、上野大滝林道と合流する地点。
中津川林道と合流。この年代に自転車ツーリングをやっていた人間として恥ずかしいのだが、結局、中津川林道に一回も行かないまま終わってしまった。いまでは絶対に行くことができないので勿体ないことをした。
建設中の滝沢ダム。2004年時点ではこんな感じでまだ完成していなかった。
秩父鉄道の三峰口駅。ここから輪行で帰った。
2025年12月19日記事公開